本の状態と用語

評価について

当サイトでは 読むにあたって難があるかどうか をおおよその基準にしております。本文と関係ない部分(綴じ込みハガキや広告ページ等)については、状態欄に記載していない場合がございます。

A+ ほぼ新品同様
表紙、カバーなどに多少のすれ、軽微な傷みがあるものの、内容に切れ、折れなどがないもの
一般的な中古本の位置づけ
めくりしわ、角部分の折れ・傷み、数mm程度の切れなど、多少の傷みはあるが読む分には支障のないもの
ページの破れ、大きな折れ、書き込みなどがあり、読む際に多少の支障があるもの
ページ欠落、水濡れなどかなりの難があるもの

古い本は年代を加味し、年数の割に状態がいいものは評価が上がる場合がございます。なるべく詳細に分かりやすくを心がけていますが、当方の主観であること、ご了承願います。ご不明な点はお問い合わせ下さい ⇒ お問い合わせ


主なコメント欄

退色 日光や蛍光灯などによって色が褪せ、薄く白っぽくなった状態。
ヤケ 日光や蛍光灯などによって、紙がセピア~茶色に変色した状態。
シミ ほこりや手の脂で茶色のしみになったもの。小口に点々と付く場合が多い。
割れ のどの接着部分が、ページを開き過ぎたり、接着剤の劣化によりぺージが剥落、または剥落しそうな状態。
濡れ 水濡れや湿気で、紙がふやけたり波打ちができた状態。
署名 著者のサイン。
献呈署名 著者のサインと併せて、贈呈相手の名前が記載されていること。
記名 所有者だった人の自分の名前の書き込みのこと。
蔵印 所有者だった人の印が押してあるもの。


本の各部の名称

本を立てた時に見える、上の切り口部分。
天の反対側。本を立てた時、下側になる切り口部分。
のど 本のページの余白部分で、綴じ目に接している部分。
小口 のど・背とは反対のサイドの切り口部分。広義では天地部分を含むが、当サイトにおいてはこの部分を差す。
本の閉じてある外側の部分。タイトルが書かれていることが多い。
見返し 表紙・裏表紙の裏側の部分。
見返しの次にあって、書名・著者・発行所などを記載している部分。
遊び紙 表紙・裏表紙の次にある印刷のない紙の部分。
奥付 本の一番最後に書かれたタイトル、発行日、何刷、発行者名、出版社名などを記載してある部分。
表紙・カバーの上から本の下部に巻きつける宣伝用の細長い紙。
本に付属しているケースのこと。


本のサイズ(判型)

目安として近い判型を載せています。
該当がない場合は、タテ×ヨコの大きさを記載しています。

A4判 297×210mm
A5判 210×148mm
A6判 148×105mm(文庫本サイズ)
B4判 364×257mm
B5判 257×182mm
B6判 182×128mm
AB判 257×210mm(実用書に多いサイズ)
A4ワイド 297×235mm